歯の機能を代用させる目的で顎骨に埋め込む人工的な物質(現在では純チタンが主流)を一般にインプラント(Dental Implant)といっています。
永久歯の病気や交通事故などで永久歯の歯根が破折し失ってしまった場合、最終的には歯根も含めて歯を抜くこと(抜歯)になってしまいます。
このような場合に一般的に行われている治療方法は、入れ歯やブリッジと呼ばれる歯根無し、つまり土台のない状態での治療方法です。
これに対して、歯科用インプラント(Dental Implant)は天然歯の歯根に相当する部分で、この人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を取り付けるという天然歯の構造に近似した治療法です。
インプラント治療の利点
インプラント治療は歯がなくなった部分にインプラントを埋め込んで、自分の歯にかかるストレスを軽減し、そして残っている歯の寿命を伸ばすことが可能です。
歯を失ったあと残ってる歯にストレスをかけない治療法はインプラントだけです。
インプラント治療成功の為ののポイント
経験と症例数
嶋野歯科医院では開業以来インプラント治療を行ってきました。
15年経過された患者様も多数おられます。
症例数も2000症例を超えております。
関連病院での症例を含めますと年間250症例を超えるインプラント治療を行っています。
使用インプラント
歯科医院で使用しているインプラント材料がどういったものかということも重要なポイントです。体の中に入れて長く機能を維持させるわけですから、メーカーサイドの長年の実績が必要となるのは当然です。
当院で使用しているインプラント材料は、世界的に信頼と臨床実績を誇るスウェーデンのノーベル・バイオケア社の「ブローネマルクシステム・インプラント」と1987年に発売されインプラント医療先進国アメリカでシェアNO.1となった「3Iスリーアイ」インプラントです。さらにHAコートタイプの中ではアメリカでシェアNo1のジンマーデンタル社のMP-1コートをほどこしたスプラインインプラントを使用しています。
さらに骨が極端に少ない方のために「エンドポアインプラント」も導入しています。5~6ミリ程度の骨があれば追加の骨を作る為の手術不要のシステムです。
コンピューターシミレーション
骨が十分にない場合にCTデータから3D画像をコンピューターにて構築しそれで診断することでインプラントの成功の可能性は数倍にもアップします。
また余分なインプラントを埋入する必要もなくなります。
保証
費用のかかる治療ですので診療後の保証も重要なことになります。
当院では術後10年間、万が一問題が生じた場合、インプラント保証規約に基づき責任を持って再治療を行います。
インプラントの治療が完了した時点で、 患者様宛に「インプラント保証加入証書」が発行されます。
患者様の転居等による地理的な条件で、当院による再治療ができない場合は、認定ドクターのネットワークにより医師をご紹介いたします。
インプラント治療は、専門医による定期メンテナンスによってその効果を最大限に、また、長期間安定した状態を維持することが可能です。
インプラント相談ダイアル
TEL:0280-48-5656
嶋野歯科医院
茨城県古河市坂間105-1
